
テーブルセンターを作ったのですが、みんな真剣な表情で熱心に15枚の型を布に刷っていきました。手作りで色を重ね、そしてサウナのようなところで蒸して完成。まったく同じ型紙を使って同じ色を使って作るのに、人によって出来が様々。失敗は一つもない、それもそれぞれの味があっていいということ。参加した友人は大大大満足でした。
着物を着る人がどんどんへってきて、伝統を守りたくても守れない現実。ここで行われている伝統の技法も、買ってくれる方がいないと廃れてしまいます。
ところが外国人はそのよさを認めてくれています。(今日の体験教室は半分以上が外国人の方々でした。)世界に広めることによってわたしたち日本人が自国の文化の素晴らしさに目覚められるなら、訪日客が増えていることはきっといい方向に進んで行くのではないでしょうか。
今度は英語教室の子供達をつれて伝統文化体験にきてみたいです。