3週間ひとりでイギリス短期留学に行った高1娘が無事帰国しました。様々な国籍の友達との寮生活、日本とは違う授業の数々。観光や買い物も盛りだくさんのプログラムで、宿題も出て毎日へとへとでつらいかもと心配していました。たまに私に来る連絡といえば「やばい!!世界問題についてプレゼンしなきゃ」とか、「自分の国の経済のプレゼンどうしよう!」「エッセイの宿題まじでムリ」「ごはんむり」という愚痴ばかり。でも空港に出迎えて開口一番「楽しかった!!」という笑顔とともにでた言葉。私の心労が飛んだ瞬間でした。
英語については、会話レベルは問題あまりない(ネイティブではない子がほとんどだからと思います)そうですが、授業では生物や経済など、いろんな教科の専門用語が出てくるのでわからないことがいっぱい。わからないなりにもすごく楽しんでこれたのは先生がとても面白かったからとのこと。双方向の授業で生徒と先生の対話が授業のメイン。数学すらもアクティビティ系なので、先生の講義を聞く受け身の日本の高校の授業と大きく違ったのがとても魅力的だったようです。
英語で世界が広がった夏。いろんなことにびっくり!していろんな経験をした娘。親としての不安も大きかったですが、「かわいい子には旅をさせよ」と自分に言い聞かせ送り出しました。飛行機おりてきまぐれに「私パイロットになろうかな」という、今まで口に出したことがなかった発言まで飛び出して驚いています。いろんな体験をするのは本当に大切ですね。