毎日生徒さんの音読を見守っています

2023年5月21日日曜日

t f B! P L

 東進こども英語塾 神楽坂赤城教室の松本です。


投稿がかなり空いてしまいました。

多忙にしていますが、毎日エネルギッシュに活動しています。

それでも毎日生徒さんからラインで送られてくる音読をきいています。読み方がおかしいところをみつけたら修正してあげています。


英検にむけて頑張っている生徒さんのお母様が、どうしてもお子様が単語をなかなか覚えてくれなくて困っている状況にこんなお返事をしました。


(お母様へのアドバイス)

こんにちは!昨日お返事お送りしたかったのですがおそくなりごめんなさいね!!

何度言っても、と思わないでください。おこさんにはひとりひとり違うペースがあります。お母様からプレッシャーがきたら頭に入るものも入らなくなります。「できないといけない!!」といけないプレッシャーがおおきく○○ちゃんにのしかかってきて、意味をおぼえるどころではなくなってしまいます。

でもお母様ご自身はいつのまにか私からのみえないプレッシャーをもしも感じているとしたら、それは捨てていただいていいですか?私は早く合格してほしいとは思ってないです。

英検を「受ける」となると普段とちがうやる気をみなさんだしてくれるので、ご本人が「やる」といったら応援するようにはしています。

ただ、急いでいるわけでもなんでもないです。


○○ちゃんが受けると言ったからそれにむかって勉強してるんじゃない?本当にやるきあるの?と思ったりするのは禁物です。

受けると言った背景にはいろんな気持ちがあるものです。

だったら、その挑戦したい気持ちを応援してあげて、もしだめだったら、

じゃあこうやって勉強していこうと軌道修正していく糧にすればいいんです。

失敗させない、失敗してはいけない、という風潮が日本の教育にはあるように思いますが、失敗できるうちにいっぱい失敗するほうがいいと私は思います。

でも毎日がんばってきた、その「努力をほめる」ということです。


わかっていただけますか?

もしさっきおしえたことができないとなっても、それはできなくてあたりまえ。

わたしとて今おしえられたことを直ぐにわすれることもありますし、

そこをせめずに、何回もくりかえしくりかえしやっていけばいいだけです。

出来なかったことに対して「なんでできないの?」というお声かけは

しないようにしていきましょう。

でもわたしも自分が親だったらそうなるので気持ちはよーーーくわかります。


英語=つらいもの、むずかしいもの

にならないように。

○○ちゃんは「よめるちから(文字をみてそれを発話するちから)」はものすごく育っています。それ貴重ですよ!!

これから私とお母様といっしょに、意味をかんがえていく、というステージをやっていきましょう。

気長に。


いつも、毎日、本当に頭が下がります。

引き続きよろしくお願いします。

何かわからないことなどあればどうかきいてくださいね。


もっともっとほめていきましょう!!


どうしてもお母様お父様が直接お子様の学習をみていると、「さっきおしえたのに!なんでできないの?」ということでお子様を攻めてしまうこと、あると思います。でも、お子様の理解や記憶、定着はそんなすんなりいくものではない、と思ってほしいです。大人から見たら簡単なこと、隣の○○ちゃんはすぐできること、であっても自分のお子様はできない。それはいろんな要素が絡み合っているはず。また、一人ひとり学ぶペースは違うはず。それを受け入れてあげて、1回でできないなら、2回、3回、10回、20回、そやってやれるようになれればいいんです。焦りは禁物。そしてそれを積み上げたら「できた!」という感覚、達成感それを積み上げていけばいいんです。

人生は長いです。焦らずに。


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