東進こども英語塾 神楽坂赤城教室講師の松本です。
昨日内部生(中2:P5) Rくんの保護者様と面談をさせていただきました。都内私立進学校に通っています。そもそも小2でうちに入会、2年だけ英語を学び中学受験のために小3の終わりに退会され、今年4月(中2)から復帰されました。
中学受験をされた方は、受験が終わった時点で、さあ英語、となります。当然そのころRくんも英語はほぼ完全にわすれていました。その時はまだ教室に復帰しなかったのですが、1年の冬に英検3級の面接対策をしてあげて以来、ちょうどよいクラスがあったのでうちに戻ってくることになり現在中学生クラス(P5コース)で頑張っています。
ラグビー部に入っていてどっぷりつかっていますので、学習時間の捻出が課題です。先生からも監督からも早く英検2級をとるようにうるさく言われているそうですが、もちろん大学受験をみすえてですが、高校2年からのコース選択で特進クラスに入るために英検2級保持者が優先されるそうなんです。そして今、まずは準2級をめざしているところです。
お母様が声を大にしておっしゃっていたのは、「1年でもやめたら英語はぬけてしまいます!!つづけてください!」ということでした。そして中学に入った時点で、みんな受験をしてきたにもかかわらずすでに英語ができる生徒さんが多いということにとても驚かれたそうです。少し前までは中学受験する場合は英語をやめるのが普通でしたが、今は英語もしっかりと続けているのですね。うちの教室の生徒さんも受験するからといってやめる方は確かに減ってきました。
もちろん継続してくれることは私にはとてもうれしいことです。なぜなら、せっかく幼稚園や低学年から続けてきて、いい感じで英語力がついてきているのに、やめてしまうことにたいしてすごく「もったいない」と思わざるをえなかったからです。せっかく頑張って育ててきた力が、、、続けていれば小6で3級や準2級合格は楽に可能なのに、それをむだにせずぜひ細くでも長く続けてほしいと思っています。
中1時点で3級や準2級くらいになっていれば、大学受験に向けて高いレベルの学習するにもとても楽ですし、留学の選択肢が出てきたときも慌てなくてすみます。継続は力です。ぜひ中学受験で英語をやめず、そして小さいころから毎日英語を当たり前に見る習慣、つまりホームレビューをみる習慣をつけて下さい。みなさんに本当に強くそれをお伝えしたいと思います。
最近小6の生徒さんが、中学受験勉強しつつも準2級1次に合格され、2次の結果待ちです。彼女の英語の学び方についてまた改めて詳しくお伝えしたいと思います。
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