東進こども英語塾 神楽坂赤城教室の松本です。
今日は
ホームレビュー累計2000日、1000時間超え
そんな生徒さんにはどんな力があるか、お伝えします。
ホームレビュー視聴が1000時間越えの生徒さんを、超スーパーレビューアーと呼ぶことにします。
当教室には現在4名いらっしゃいます。
その中のおひとり、Kotoneちゃん(現在小学校6年生)をご紹介いたします。
最近
小6で英検準2級に1ヶ月くらいの準備で合格しました。
リスニングはほぼ全問正解(ミス1つ)
ですので、超スーパーレビューアーにはどんな力があるの?
という答えにはいまのところ
英検をあるものさしとしたならば、
過去問を何回かといて、作文と面接の対策をしてあげれば
基本的にいわゆる「お勉強が好きじゃない」お子様でも準2級に合格でき、
特にリスニングや長文読解で得点をかせぐ、
そんな英語力があるとお答えができると思います。
Kotoneちゃんの場合、英検準2級については、そもそも中学受験生なので受験勉強が忙しく
小学校のうちに受ける予定ではないと思っていました。
ところが今年の夏、8月20日ごろ、急に準2級を受けたいと連絡がきました。
英検をもっていれば優遇される学校があるので準2級をとって生かしたいとの理由です。
準2級というのは高校中級レベル。当然高校生でも合格に苦しむ生徒さんはいます。
特にやはり時事問題などがでますから、その点が少し心配でしたが、過去問解いてみるとそれなりにできているとのこと。
あと作文と面接の準備さえすれば何とかなるかも。
そんな感じでとにかく受けてみることになり10月初めのテストを受けることになりました。
早速Kotoneちゃんは時間を見つけて自分で過去問何回か分を解きました。
私からはとにかく1次試験は作文に絞ってサポートしました。
この写真は6年ほど前。東進こども英語塾のホームレビューの冊子に掲載されているものです。始めたころはこんなに小さくてかわいい女の子でした。
今や身長も追い越されまして大きくなりました。その間8年弱ずっと見守って来たその始まりは
私が開校したばかりの春でした。私は地元幼稚園の入園式の際に門前で教室宣伝のチラシを配っていました。入園式が終わってでてくる親子にチラシを渡すのは、無視していく方も多い中、お母様が笑顔でチラシを受け取ってくださり少しお話したことを覚えています。おうちが丁度当時教室だった赤城神社のすぐ近くということもあったのですぐに体験に来てくれて入会となりました。まだ開校して間もない、実績も何もない教室に来てくださった貴重な数少ない第一期生でした。その頃のこと思うと私としては本当に感謝しかないです。
さてそのKotoneちゃん。入園式とはいえ2年保育だったので年中さんだった彼女は4歳。そこからホームレビュー視聴の日々が始まりました。
それから1日も欠かさず、1日も欠かさずです、この8年弱ホームレビューを見続けてくれています。
なぜ、どうやって、それが可能だったのか。
お母様からお聞きしたヒントをこちらに列挙してみます。
パソコンはいつもテーブルに置きっぱなし
ママは朝起きてパソコンを立ち上げておくだけ。
Kotoneちゃんは起きたらまずホームレビューをみることから。
ルーティーン(休み期間中も)はホームレビューみて朝ごはんピアノ(5分でも)。
とにかくこれをシンプルに続けるだけ。
習慣は強し!!
年齢が低いほどうまくいくことを実感。
カイウがこういってたよ。
毎日続けて見ているうちに時々英語でおふざけでセリフをお母様に言うようになりました。「ただきいてるだけなのに、、、」ホームレビューが良いに違いない、そのすごさを感じてお母様はひきつづきパソコンを立ち上げ続けます。
勉強嫌い。 宿題もやっつけ。でも。。。
でも動画を見るのとしゃべるのは好き。歌は好きでよくうたっていました。
サイエンスキッズの単語も、歌で結構おぼえました。
一時期音読やってたけど基本退屈で動画が好き。
One Directionとかの歌とかも好き。お兄ちゃんの影響かな。
受験期も毎日ホームレビュー
小4からは受験塾に。軸足は受験勉強だけどホームレビューは継続。
コロナ禍のため教室で導入したラズキッズ(多読教材)は
夏休み頃、たまに勉強につかれた時にママが読んでみたらと提案。
ポイントでアバターのカスタマイズできるのが楽しくて細々と音読。
友達の存在
〇〇ちゃんがいるからやる。レッスンもやめずにコロナ以来zoomで継続。
英語を一緒に続けてきた友達の存在もとても大きい。
英検の勉強について
時々英検を受けてきたのはいいモチベーションに。
とはいえ
机上でまなんできた親にしたらあたりまえのこともあきれるくらい何も知らないのに受かるの?そう思いつつ、問題を解かせてみると結構できます。
テキストの解説は基本よまない。お母様が説明すると、ふんふんと聞いて終わり。長文はノー勉。それでもほぼ正解。大門(1)はちょっと苦手。リスニングはいつもほぼ満点、せいぜい1問間違い。
3級の面接対策はYoutubeだけ。。。
そんな感じで無理することなくずっと楽しくやってきています。
レッスンについては
英語を必死で詰め込んでいる感じは全くなく
いつも英語と遊んでいる感覚だったのかなと思います。
単語帳を作ろうと誘ったときも、メモ帳に淡々と単語を書いて絵を描いて
楽しんでくれていて、自主的に2冊くらい作ってやっていました。遊びの延長です。
年中、年長さんの時は、途中で生徒さんがほかにも入ってきたりした時期もありましたが
基本私とのマンツーマン。まだ赤城神社だったので、畳にすわって行っていたころです。
カリキュラムに何となく沿いながらも、レッスンプラン通りのレッスンにはあまり興味を示さないので、彼女が好きなお絵描きなどを中心に、とにかく英語は楽しいなという気持ちを大事にゆるく楽しくやっていました。
P1,P2のころはフォニックスルールを学びます。毎週新しい絵本の音読をするのですが
紙媒体やお勉強があまり好きではないのでそこまで熱心にはやらず、その点ではいまだにフォニックスるのルールは怪しく、スペルとかで困ったりはしています。
それでも、P3,P4に上がっていっても、彼女のすごいところは、出した宿題は毎週きちんとやってくれていたところ。生徒さんによってはやらない子も結構いるのですが、、、。
積み重ねているうちに、だんだん色々なことができるようになってきている、そんな感じです。
その後P5に上がるはずが、P5のトピック自体にあまり興味が湧かず、受験期ということもあり、コロナということもあり、結局zoomでゆるく週1回、文法を教えたりフォニックスの復習をしながら今年はここまできました。小1からずっと一緒のお友達と一緒なので続けられた部分もあると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿