東進こども英語塾神楽坂赤城教室 講師の松本です。
先日特集したホームレビュー実施1000時間以上のKotoneちゃんに続いて、超スーパーレビューアーYusukeくん(現在小学校5年生)のご紹介です。
まずは彼のきれいな音読を聞いて下さい。(音読できるだけでなく意味も概ね理解しています。)
1000時間達成までの道のり
(2021年1月現在:1300時間2200日)
Yusukeくんがどうやってここまで積み重ねることができたか、お母様に聞いてみました。書くご家庭でもちろん事情は違います。でも何かヒントが隠れていたら、、、ぜひご一読ください!!
入会の時期
年少さんから入会。
いつホームレビューを視聴しているか
今は基本は17:00までには視聴完了。だいたい朝見ている。
幼稚園に通うようになってから小学校低学年ごろまで(妹さんも受講始めるまで)は、朝食を食べながら。
- 朝一での視聴が習慣になってるから。
- 最初は英語に触れることを重視して「ながら視聴」を規制しなかったからかも?
- ホームレビューの最初の画面にメダルが表示される部分があって、そこを揃えることに一時ハマっていた。
- 教室で発表していた視聴時間累計の数字なども励みとなった。
家庭のルールで、「やる事を全部やったら、ゲーム17:00~18:00して良い」
というのがあって、17:00前に全部終わったかどうかお母様が適宜声掛け。
夕食後に普通のテレビも見ます。
他にも何か続けている習慣はありますか
寝る前の読み聞かせ(絵本、マジックツリーハウス、シャーロック・ホームズなど)を続けています。長い本は一気には読めないので少しずつ読むことで、次を楽しみにしているようです。お話を聞くことは好きなようですのでホームレビューの内容も楽しみにしているのかもしれません。
お母様から貴重なお話を伺いました。ご協力本当にありがとうございます。
お母様ご自身が英語に苦手意識をもたれていらっしゃったので、お子様たちにはそれがないようにというお気持ちから様々な工夫をされています。2つ下の妹さんは1歳くらいから一緒にホームレビューを見ているので、年長さんで体験レッスンに来てくれた時、すでに英語だけのやり取りでレッスンを進めることができていました。発音も上手です。
最初はお母様がつけてあげてしっかり習慣にして、楽しさをご本人が分かってからはしっかり本人に任せるというシフトを本当に上手になさっていると感じました。
ホームレビューの累計時間が教室で2位!!とか、1000時間超えた、などということを時折教えてあげるとうれしいみたいで、それを励みにしてくれているのもよくわかりました。
よく飽きないなあと思いますが、何度も同じものをみているので丸ごと覚えている感じです。高学年になったら見れるElectric CompanyやCarmen Sandiegoなどは知的好奇心のあるお子さんにはとても楽しいですし、ネイティブが普通のスピードで話す(もちろんどの番組もそうですが)ので当然早くて見ごたえもあり、最初はざっくりの理解から、見れば見るほど細かいところにも目や耳が向くのではないかと思います。
フォニックスのルールを覚えたり、音読など、「読む」宿題はあまり丁寧にする感じではなかったですし、ワークブックなどの宿題も割と雑にやったり、やらなかったり。その点は少し心配していましたが、でも自分で単語帳を作ったりして、自分が興味を持つこと、気になることは書き留めたり、これはどういう意味なのかとよく疑問をもって聞いてきていました。自分で単語集などで調べたりしていたのも覚えています。そこ、大事ですよね。言われることだけをやるのがいいわけではないです。主体性をはぐくむことは何より大事にしたいので、そのあたりはお母様の「英語を楽しませたい」そんな想いを私もよく理解していましたので最低限の声掛けで見守ってきました。
でもP5になってこれまでためてきたものが、いよいよ本領を発揮してきているようにも見えます。
ちなみに英検にはあまり興味がないので(そこも英語を「勉強」ととらえないようにするお母さまの配慮だと思います。芯が通っています。)まだ5級しかとっていませんが、私の受ける感覚でいうと、作文の対策をすこし頑張れば、準2級はとれるのではないかと考えています。
これからも引き続き成長を見守れたらうれしいです。
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