文部科学省は平成31年度を目指して、中学3年生を対象に英語の全国テストを導入する方針で、「聞く・話す・読む・書く」の4つの能力がどれだけ身についているのかはかるのがねらいです。
2日開かれた専門家の会議ではこのテストの骨子案が示され、この中で、日本人にとって特に課題とされている「話す」と「書く」能力をはかるため、自分の考えや気持ちなどを30語程度で話したり書いたりする問題が盛り込まれる方向で、検討が進むことになりました。
「話す」能力をはかるテストは生徒1人につき10分程度を目安にするということですが、多くの時間が必要になるため、「聞く」「読む」「書く」のテストとは別に、一定の期間を設けて実施することが検討されています。
英語の全国テストは学校などの負担を考え、毎年ではなく複数年に1回程度実施する見通しだということで、文部科学省はさらに議論を進めて、ことし夏ごろには方針を取りまとめることにしています。
(NHK News Webより2016/02/03)
2日開かれた専門家の会議ではこのテストの骨子案が示され、この中で、日本人にとって特に課題とされている「話す」と「書く」能力をはかるため、自分の考えや気持ちなどを30語程度で話したり書いたりする問題が盛り込まれる方向で、検討が進むことになりました。
「話す」能力をはかるテストは生徒1人につき10分程度を目安にするということですが、多くの時間が必要になるため、「聞く」「読む」「書く」のテストとは別に、一定の期間を設けて実施することが検討されています。
英語の全国テストは学校などの負担を考え、毎年ではなく複数年に1回程度実施する見通しだということで、文部科学省はさらに議論を進めて、ことし夏ごろには方針を取りまとめることにしています。
(NHK News Webより2016/02/03)